ここでは、腐植土における地盤調査のやり方と注意点を紹介します。
このページで分かること
腐植土は柔らかく縮みやすい、安定しない土です。土の隙間が多くフカフカとした手触りが特徴で、手で押すだけでも伸び縮みします。
こうした柔軟性に富んだ土は安定せず、家を建てる土壌としては不向きです。
地盤調査をして、腐植土が確認されたあと、地盤改良によって強固な土壌にする技術も進んでいます。生石灰や山砂などを使用して強度を高めるなどが挙げられます。こうした工事が必要かどうか判断するのにも、地盤調査が欠かせません。
土を正しく評価するために、まずは土の採取が行われます。土に圧力をかけて強度を調べたり、水による圧力で強さを確かめたり、耐久性を確かめるといったプロセスがあります。
スクリュー状のロッドを土の中に入れた状態で、ロッドの回転数やおもりの重さで土の強度を確かめる方法です。腐植土の調査にも使われます。
振動を起こす機械と、振動が到達するまでの間隔や速度を検知する機械を使う探査法です。まず振動を起こし、その振動がどのくらいで伝わるのかを計測し、そのデータから地盤の強度を算出します。
埋める工事をしてから年数があまり立っていない土は、強度が安定しません。また、場所によって強度の安定・不安定にばらつきがあるため、正確なデータを得るのは困難です。
擁壁は、設計や工事が適切に行われているかどうかが非常に重要で、行われていない場合、沈下事故を引き起こしやすいです。
擁壁が備わっている土地では、地面の中が弱い状態になっていることも多く、正しいデータが得られない可能性があります。
A. 有機物を多く含み、柔らかく圧縮しやすい特徴を持つ地盤です。安定性が低く、建物の基礎としては不向きとされています。
A. 可能ですが、そのままでは危険なため、地盤改良工事によって強度を高める必要があります。事前の地盤調査が重要です。
A. 土のサンプリングによる強度試験や、SWS試験、表面波探査法などが用いられ、地盤の強度や状態を総合的に評価します。
A. 埋立後の期間が短い場合、地盤が安定しておらず強度にばらつきがあるため、正確な調査結果が得られにくいことがあります。
A. 擁壁の施工状況によっては地盤が弱くなっている可能性があり、沈下や崩壊のリスクがあるため慎重な確認が必要です。
A. 正確な地盤調査を行い、その結果に基づいて適切な地盤改良工事を実施することが重要です。
腐植土は安定せず、家を建てる土地にはあまり向きません。ただ、強度を上げる地盤改良工事もありますが、そのためには正しいデータを得ることが重要です。
四国で地盤改良や地盤調査を検討しているなら、腐植土の地盤調査に強い業者を検討されてみてはいかがでしょうか。