地盤調査はできる限り天気の良い日に行うことが好ましいとはいえ、地盤調査を行いたい時期や地域によっては、雪の日になってしまう可能性があります。雪の日でも地盤調査はできるのか、そして雪の日に地盤調査をする際の問題点を紹介します。
このページで分かること
地盤調査の日にちょうど雪が降ってしまった…雪が降り積もりやすい時期に地盤調査をしたい…というとき、雪が降っていても地盤調査ができるのかどうか、不安に思う人もいるでしょう。
実際には、雪が降っていても地盤調査は可能です。ただし注意点があるため、以下で紹介する問題点を踏まえて地盤調査を検討しましょう。
雪の日でも地盤調査は可能ですが、調査可能な積雪量には限界があります。業者の判断にもよりますが、積雪量が30㎝を超えている場合、雪の量が多すぎて正確な調査ができないと判断され、地盤調査が行えません。
無理に調査を行っても正しい結果が出ず、再調査が必要です。調査は1回ずつ費用がかかるため、無駄な費用を支払うことになります。また正しい結果ではないものを調査結果として受け取り、実際に家を建てたら地盤沈下した…というような大きなトラブルにつながる恐れもあります。
地盤調査を急いでいると、大丈夫だろうと無理に調査を行いたくなる気持ちもわかりますが。積雪量が30㎝を超える日は調査を断念し、日を改めましょう。
雪が降り積もりやすい地域や時期は注意してください。
雪が降ると、雨の人同様に地盤が濡れてぬかるみます。地盤調査では試験機を据え付けて調査しますが、地盤が緩んでいると鉛直性が保てず、正しい結果が出ない場合があります。また試験機の回転力に抵抗するための反力が十分に得られず、調査結果に悪影響を及ぼすこともあるでしょう。
そして何よりも気を付けなくてはいけないのは、地盤の緩みによる転倒や事故です。ぬかるみに足をとられて転倒してしまうという事故もあれば、試験機が倒れてぶつかり、ケガをするというような問題も発生しやすいです。
雪が降っているときは雨の日と同じように、地盤の緩み・ぬかるみには注意しましょう。
雪の日の地盤調査は可能ですが、あまりに雪が降り積もりすぎているとき、また風が強くて雪が吹き荒れているときは調査ができません。積雪量は30㎝を超えているかを目安に、調査をするかどうかを判断しましょう。
また雪の日に調査をする場合は、地盤の緩みやぬかるみには注意しなくてはいけません。雪の日の地盤調査は大きな事故・トラブルにつながる可能性もあるため、急ぎでなければ天気の良い日や雪が弱い日に延期するなどして、余計な事故・トラブルを招かないようにしましょう。
まずは調査会社に雪の日の地盤調査の対応方法を確認し、判断してもらうのが良いです。ただし調査会社の判断を不安に感じる、という場合は依頼する側から別日に延期してもらうこともできます。
A. はい、基本的には雪の日でも地盤調査は可能です。ただし積雪量や天候によっては調査が中止される場合があります。
A. 一般的には積雪量が30cmを超えると、正確な調査が難しいと判断され中止となるケースが多いです。業者の判断基準も確認しておくと安心です。
A. 地盤が水分を含んで緩むことで、測定精度が低下する可能性があります。また機械の安定性が損なわれることで、正確なデータが得られない場合もあります。
A. はい、地面がぬかるみ滑りやすくなるため、作業者の転倒や機材の転倒といった事故リスクが高まります。安全面からも慎重な判断が必要です。
A. 正確な調査結果と安全性を重視する場合は、天候が安定している日に延期することが望ましいです。業者と相談しながら最適なタイミングを選びましょう。