現場ごとに状況が異なる土地。地質調査に求められる技術や調査機器も異なります。そこで川崎地質では、先進の技術と調査機器をラインナップ。現場の状況に合わせた調査ができるよう用意しています。ボーリング調査、原位置試験、物理探査、室内試験などを効率的に組み合わせることで、地盤データを取得。そのデータを整理・分析して高精度な成果の提供を心がけています。
海上ボーリング調査、深浅測量、音波探査、海底微動アレイ探査など、様々な海域地盤調査にも対応可能です。海洋土木はもちろん、資源探査や活断層調査など、様々な専門技術者により、さまざまな調査技術の提供を目指しています。断続的な技術革新に努めている会社です。自社技術の組み合わせで、洋上風力発電施設の地盤調査も対応しています。
様々な地盤データの解析や評価を実施。さらにその結果を踏まえた対策工事の検討や設計まで対応しています。調査、解析、設計とすき間を作らずに対応するため、地質リスクを回避・低減させ、安心・安全なインフラの整備を目指しています。例えば、河川堤防では、培ってきた技術で得た地盤データを解析し、挙動を判定。調査を反映して適切な堤防設計に努めます。
地中ガス調査
関東ガス田をはじめとするさまざまな実績から「圧力保持式地下水採取法」や「飽和度解析」を元に危険度を評価します。地中での圧力を維持したままアクリル製容器の中に地下水を採取。溶存ガス成分を分析します。シールド工事などでの可燃性ガス爆発事故などの防止に役立つ調査です。
室内試験
基準・規格外の試験ができる機器を導入して、土質試験や材料・岩石試験などを行います。自社で室内試験室を保有しており、ニーズに合う試験を幅広く実施できるよう心がけています。地震の被害予測のための土の動的特性試験にも対応しています。
ボアホールによる深査
ボアホールから得られた周辺地盤の密度や速度、地中埋設物の位置や深さ、孔壁の画像取得による地質構造などの地盤情報を取得。室内試験に用いる乱れの少ない試料の採取も可能です。目的に応じて状況に合った手法を選択し、計測します。
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社名 | 川崎地質株式会社(四国支店) |
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所在地 | 愛媛県松山市山西町 801-4 |